1989年
初の男子代表チームが結成される(関東地区のみからの選抜)
第1回ラクロス国際親善試合において、米St.Paul Schoolを相手に3-11で敗れる
オーストラリアとの練習試合において、0-56にて敗れる
1990年
日本、オーストラリアにてワールドカップ初参加(エキシビジョン参加)
第2回ラクロス国際親善試合において、米St.Paul Schoolを相手に1-3で敗れる
1992年
日本、第4回ラクロス国際親善試合において、米Kean Collegeを相手に初勝利1994年
日本、英マンチェスターにおいて、初のワールドカップへの正式参加
参加国6ヶ国中、最下位に終わる
そして・・・
1998年
米ボルチモアにおいて、ワールドカップへ参加
今から4年前の1994年7月16日、おそろいのブレザー姿で、マンチェスター
の地に降り立った日本代表チーム。日本にラクロスがきて間もないこの年、ついに
日本は念願のワールドカップ出場の切符を手にした。このワールドカップでは、日
本がエントリーし、その他にラクロス本国アメリカ、カナダをはじめ、オーストラ
リア、イギリス、そしてインディアンの末裔イラコイナショナルズの五カ国を含む
プレミアムディビジョン、チェコ、ウェールズ、スコットランド、スウェーデン、
ドイツの五カ国によるディビジョンワン・チャンピオンシップが7月20日から3
0日の10日間、マンチェスターのベリーフットボールスタジアムを拠点に開催さ
れた。
21日、記念すべき日本代表ワールドカップ初戦対戦相手はアメリカだった。優
勝候補といわれているアメリカの選手との差をまざまざと見せ付けられ惨敗を喫し
た。その後の試合も歴史の浅い日本に比べ世界の壁は厚く、結果は無残にも全敗に
終わった。
そして、ワールドカップ最終日、アメリカVSオーストラリアの決勝戦で、アメリ
カが六回目のワールドチャンピオンに輝き、94年のワールドカップは幕を閉じた。
日本は結果的に六位となり、これを機にチームの抜本的改革の必要性を思い知らさ
れる事となった。
そして今、世界レベルへの到達を目標に、ワールドカップに向け練習に励んでいる。
(学生連盟東日本支部広報委員会発行、「JAPAN TIMES1998」より)
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