●1998年男子日本代表
神田秀之 早稲田大学4年 ラクロス歴3年
僕は、日本代表になりたいと思いラクロスを始めました。ラクロスは
大学からのスポーツです。僕も高校までは野球をしていました。初めは
同じスタートですが、人より努力し、大きな夢をもって練習すればあな
たも代表入りができる可能性があるのです。昔、捨ててしまった夢をも
う一度追いかけてみようと思っている人にはこれが最後のチャンスなの
ではないでしょうか。●1995年女子日本代表/1977年女子日本代表
石渡素子 明治学院大学OG ラクロス歴4年
私が初めて代表入りをしたのは大学2年の時、当時アメリカで行われた
「19才以下女子ラクロス世界大会」でした。その時のチームメイトはみ
んなラクロスを初めて1、2年というとても若いチームでした。それから
2年後の昨年、日本で行われた「女子ラクロス世界大会」では期待されな
がらも残念な桔果に終わってしまいました。しかし世界との実力の差は
確実に縮まってきています。ちょうど来年行われる、19才以下女子ラク
ロス世界大会にはみなさんの中からも代表選考されるでしょう。日本に
入ってきてまだ13年のラクロスですが、これからの日本のラクロスは
みなさんにかかっています。頑張って下さい。
●浜家有文子
獨協大学OG MC/ナビゲータ
私がラクロスを始めたのは、大学1年の時に国際親善試合を見に行く
機会があり、それを見て“あ、おもしろそう。これなら私もやってみた
い”と思ったからです。しかし私が通っていた大学にはラクロスチーム
はなかったので、友達や、体育の時間にいきなり声をかけた人など、徐
々に仲間を増やし、4年生の時には50人になりました。こうしてむかえ
た現役最後のリ−グ戦、それまで弱小チームだった私たちはブロック優
勝を果たすことができました。ラクロス一色の学生生活でしたけれど、
一生の内でひとつの事をやってみんなが同じ感動を味わえることは少な
いのではないでしょうか。今の私があるのもラクロスをやっていたおか
げだと思います。
●岡部恵
上智大学OG 航空会社勤務
私は今年大学を卒業して、社会人になりました。私の大学は、朝練
習でしたので午後にアルバイトもしましたし、冬のオフの時には旅行
もしました。しかし「私はこれだけは負けない」「大学時代に何をし
たかと胸を張って言える」ことがラクロスなのです。何か1つのことに
夢中になることは、オールマイティーにこなそうとするよりたいへん
であり、素晴しいことだと思います。大学時代は社会の1歩手前の大
切な4年間です。夢中になれることを何かひとつ見つけることが大事
だと思います。
●関東
新名純也 法政大学3年
日本学生ラクロス連盟新人委員長 ラクロス歴2年
新入生のみなさんご入学おめでとうございます。わたしたち学生連盟
ではフレッシュマンのみなさんにより楽しくラクロスをしてもらうよう、
年間を通じて様々なイベントを用意いたします。
その中でもメインとなるのが夏に行われるフレッシュマンキャンプで
すが、男女合同の合宿を通し、各大学の1年生が一緒に練習をしたり、
遊んだりし、たくさんの友達ができます。昨年は関東だけでも約950人、
約130チームの1年生が参加しました。
今年もみなさんの参加を待っています。
●関西
柳川慎吾 関西大学2年 ラクロス歴2年
僕が男子ラクロスと出会ったのは、学部で知り合った友達に誘われて
練習を見学に行った時です。
今までの“華やかなスポーツ”というイメージをくつがえす、ハード
でスピードがあるスポーツで驚き「これだー」と思って入部しました。
ラクロスはまさに地上最速のスポーツと言っても過言ではないでしょう。
これは言棄では言い表すことができず、実際に見て、プレーしてみない
と実感できないでしょう。
皆さんも1度ラクロスを体験してみれば分かりますよ。
●東海
渡辺玲子 名古屋大学2年 ラクロス歴1年
“クロスがかわいい”とか“クロスを持って歩きたい”という理由から
ラクロスに興味を持った人がけっこう多いと思います。実は私もそうでし
た。実際クロスを持っていると、地下鉄の中などでよく注目されました。
でもラクロスをやっていくにしたがって、それだけではなく、自分達だ
けで作り出していくチームプレーの楽しさが分かるようになり、今では大
学内だけではなく他の大学にも本当にたくさんの方達ができました。
ラクロスを通してみんなに出会えたことが一番うれしいです●東北
日生智之 東北大学2年 ラクロス歴1年
“できなかったことができるようになる喜び”を最近味わっていますか?
ラクロスはその機会を存分に与えてくれます。例えばボールのパス、キャッ
チなど基本だけれども少しずつ上違してきたと実感した時なんかうれしくな
りますよ。
また外国の選手とプレーをし、世界の壁を肌で感じた時などはけっこうシ
ョックでした。
そんなラクロスは奥が深く、無限の可能性があります。
絶対、学生生活をつぎ込む価値があると思います。
●中四国
原本小恵子 川崎医療福祉大学4年 ラクロス歴3年
私が思う女子ラクロスの魅カは女らしさを持ち合わせながら、汗を
快感と思えるくらい楽しめるところにあると思います。皆さんはサッ
カーのワールドカップ予選での日本の試合をご覧になりましたか?感
動しましたね。ラクロスはサッカーと似ているところがあります。あ
の感動が自分もプレーヤーとして味わえるのです。さらに、ストレス
発散、ダイエットはお手のもの。大学生活を楽しむにはもう・・ラクロ
スをせずにはいられませんね。
●北海道
伊藤紀子 北海学園大学3年 ラクロス歴2年
私は大学に入学してからラクロスを知りました。北海道ではあまり
ラクロスが知られていないので初めてラクロスをした時は想像以上に
ハードで、続けられるかどうか不安でした。しかし素晴しいチームメ
イトに出会い、助け合いながら頑張り、今ではラクロスが大好きです。
そしてラクロスを通じて全国に友達ができたことや、12月に行われ
る全国地区対抗王座決定戦で束京に行った事などたくさんの思い出が
でき、また、これからどんなことが起こるかとても楽しみです。
きっとこの大学時代の思い出は私の一生の宝物になると思います。
Copyright(C)@Japan Lacrosse Association1998.4.14