スコアレポート　明治学院大学vs早稲田大学

■大会名：渡辺パイプpresents第36回関東学生リーグ戦

■日程：2024年10月20日(日)

■場所：大井ホッケー競技場メインピッチ

【スコア】

【得点者】

【レビュー】

１Q
試合開始より両者流れを掴みきれないままクォーターも半分を過ぎたころ、早稲田大学(以下早稲田)のパスミスから明治学院大学(以下明治学院)のOFへとポゼッションは移った。明治学院#14城戸口桜輝のランニングシュートを早稲田#86長田謙伸のセーブで凌ぎボールは早稲田オフェンスへ。試合開始から6分、ゴール裏からのパスを受けた早稲田#99鶴見雄太のバウンドシュートが明治学院のゴールネットを揺らした。その後明治学院は#19石塚佳規のファウルによるマンダウンの間に早稲田#22ヘイズコルトンのシュートがスコアとなるも、DF#97伏見瞳我からのパスを受けたAT#51小峰拓真が1点取り返し、明治学院に勢いがついたところで１Qは幕を閉じた。

２Q
最初のフェイスオフで勝利を収めた明治学院、勢いそのままに#51小峰拓真がシュートを放つも早稲田#86長田謙伸の好セーブに阻まれた。しかしリバウンドを獲得した明治学院#７松澤伸泰がスコア、早稲田に追いついた。対する早稲田は一時は危うい場面もあったものの#86長田謙伸のセーブから流れを引き寄せ、明治学院#8松田一輝のファウルによるエキストラマンOF機会を逃さず、ゴール裏からのパスを受けた#22ヘイズコルトンがボールをはたき込み再び優位を築いた。

３Q
２Q終了時に明治学院がマンダウン中にボールを獲得したため明治学院のポゼッションから始まった後半戦、明治学院は開始直後の#17上田大貴がシュートを決めて再びスコアをイーブンに戻した。その後両チームともに決め手を欠く展開が続いたが、6分30秒が経過したころ、早稲田がクリアを上げ切った勢いそのままに#10森田翔吾がゴールネットを揺らした。その後も両者意地でも流れを渡さず明治学院#17上田大貴、早稲田#16長谷優太郎が得点を重ね、点差が広がらないまま３Q終了の笛が吹かれた。

４Q
1得点差で迎えたファイナルクォーターは開始から2分と経たずに明治学院#51小峰拓真が早稲田ゴーリー#86のプレッシャーを華麗にかわしショベルでスコア。手に汗握る展開が続く中、早稲田チームタイムアウトを挟みOFを開始した瞬間、早稲田#0永岡秀斗がゴール裏を駆け抜けマークしていた明治学院DFを引き剥がしスコア。その後明治学院はエキストラマンOF機会も活かしきれないまま会場の電光掲示板には残り時間０の表示。残された時間は1分にも満たないと思われる中、自陣ゴール前のグラウンドボール争奪を制したのは明治学院。#51小峰拓真が早稲田DFのプッシュを受けながらも放った執念のランニングシュートが早稲田ゴールに突き刺さり、勝負はサドンビクトリーにまでもつれ込むこととなった。

サドンビクトリー1stピリオド
1点先取のサドンビクトリー、4分間の間の貴重なOF機会を最初に勝ち取ったのは早稲田だった。明治学院ゴールの左上より2on2を試みるも明治学院DFを崩すこと叶わず、チェイスを奪った明治学院もシュートを決めきれないまま1stピリオドは終了した。

サドンビクトリー2ndピリオド
最後のフェイスオフで勝利を収めたのは明治学院。この機を逃すものかと明治学院フェイスオファー#9柳田直也が早稲田ゴールへ詰め寄るが、あえなくボールを奪われてしまう。しかし早稲田はクリアに失敗。続く明治学院のOFで#24赤毛丈真がゴール左上より縦方向に駆け抜けながらの右手でランニングシュートを決めきり試合終了。明治学院大学は2024年度の関東学生リーグ決勝への切符を手にした。

執筆：日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会　

赤坂晃太朗、川中康太朗

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