2024年10月25日(金)
スコアレポート 中央大学vs早稲田大学
国内行事
学生地区リーグ戦
関東地区
スコアレポート 中央大学vs早稲田大学
■大会名:渡辺パイプpresents第36回関東学生リーグ戦
■日程:2024年10月20日(日)
■場所:大井ホッケー競技場メインピッチ
【スコア】
大学名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 |
中央大学 | 0 | 3 | 3 | 2 | 8 |
早稲田大学 | 2 | 4 | 2 | 1 | 9 |
【得点者】
中央大学 | 早稲田大学 | ||
選手名 | 得点数 | 選手名 | 得点数 |
#1 飯田 莉未 | 3 | #0 水野 文萌 | 2 |
#80 河瀬 柚花 | 2 | #7 横幕 円香 | 2 |
#25 上田 楓子 | 1 | #85 脇田 萌衣 | 2 |
#27 長峰 和奏 | 1 | #10 神谷 彩乃 | 1 |
#71 東田 中愛子 | 1 | #31 田中 美亜 | 1 |
#75 齋藤 莉果子 | 1 |
【レビュー】
1Q
前戦の応援の熱気が冷め止まぬ中、女子ファイナル進出を懸けた最後の1戦が始まった。早稲田大学(以下早稲田)#31田中美亜がドローを獲得しボールを進めるが、中央大学(以下中央)の堅い守りに阻まれパスを回す時間が続く。すると試合開始2分、#0水野文萌の1on1からのシュートが決まり早稲田が先制。その後互いに隙の無いディフェンスで拮抗した展開を見せたが、クォーター終了直前、相手を抜いた早稲田#31田中美亜が華麗にシュートを決め0-2で1Q終了。
2Q
勢いそのままの早稲田は2Q開始直後、#85脇田萌衣が左上からのランニングシュートを決め0-3とする。その4分後、負けじと中央#1河瀬柚花が#27長峰和奏からのフィードをゴールへ運び初得点を挙げる。これで中央の反撃を契機づけたように思われたが、早稲田#7横幕円香が1on1、フリーシュートを連続で決め流れを渡さない。両者譲らぬ攻防の中、早稲田#10神谷彩乃、中央#80飯田莉未と#27長峰和奏の得点でスコアは3-6に。早稲田がリードを3点に広げ前半戦が終了した。
3Q
後半戦が始まると、両校果敢に攻めながらも得点には結ばない展開が続く。すると開始2分半、早稲田#85脇田萌衣が中央のディフェンスを崩しチーム7点目を記録。しかし今度は中央#80飯田莉未、#71東田中愛子が立て続けに得点し2点差に迫る。その後早稲田#0水野文萌がフリーシュートを決めるが、攻撃の手を緩めない中央は#1河瀬柚花のロールからのシュートで点を取り返す。結果6-8と中央が再び点差を縮め、4Qへ望みを繋いだ。
4Q
ついに迎えた最終クォーター。早稲田#75齋藤莉果子が開始1分でシュートを決め好スタートを切るが、ここから中央が最後の猛攻を仕掛ける。#25上田楓子がフリーシュート、#80 飯田莉未が左裏から技ありの1on1で得点を挙げついに1点差に。守りきりたい早稲田は積極的なライドで粘りを見せ、ボールダウンに素早く反応した#57五十嵐杏子がポゼッションを獲得する。そのまま攻める姿勢を持ちながらも落ち着いたパス回しで時間を使い試合は終了。8-9と僅差で中央を破った早稲田がファイナルへの出場権を勝ち取った。
執筆:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会
島田葵、鈴木綾乃
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